2022年10月10日にマッチングアプリを始めてから今までに3人の女性と会いました。まだ婚活を続けているということはこの3人とはうまくいかなかったということです。思い出すのも辛いですが、3人との出会いから別れまで書いていこうと思います。
この記事では3人目に会った人とのことを書いていきます。
女性のプロフィール
年齢は27歳、東京23区外在住。こちらからのいいねでマッチングしました。
写真は1枚しかありませんでしたが、ひと目見て「可愛い」と思いました。子ども2人に囲まれた写真でしたが、プロフィールは未婚の子なしとなっており、後から聞いたところによると写真の子ども2人は甥っ子と姪っ子とのことでした。
いいね数は80前後だったと思います。こんなに可愛いのにいいね数が少なすぎるのではないかと不思議に思いました。
子ども2人と一緒に写っている写真だったので子持ちだと思われ敬遠されていたのかもしれません。もしくはプライベートモードを使っていた可能性もあります。
この人とのやり取りはいつもお互い長文で、常に2〜3個の話題について同時進行で話していた気がします。毎回相手からも質問をしてくれるので非常にやりやすかったです。
初めは必ず1日1回、夜に返事をくれていましたが、LINEに移行してからはときどき朝とか夕方頃にも返事をくれるようになりました。
顔がどストライクのタイプだったことに加え、やり取りを続ける中で性格の良さも伝わってきて、駄目だとは思いつつ本気で好きになってしまっていました。
デートの約束
マッチングアプリで1週間ほどやり取りした後、カフェで会いませんかと誘いました。二つ返事でOKをもらい、いつもの流れでLINE交換しました。
1人目、2人目に会った人たちと同じく、デートの日まで2週間ほど空いていたのでその間はずっとLINEでやり取りを続けました。
基本的に1日1回、毎日だいたい同じ時間にしか返事をしてくれませんでした。たまに朝一で返事が来たときはその日一日幸せな気分で過ごせました。
返事はいつも夜の9時前後に来ることが多かったのですが、遅いときは11時くらいに来ることもあって、返事を待っている間はずっとソワソワしていました。
完全に恋する中学生と同じです。マッチングアプリで出会ってまだ実際に会ってもいない相手を好きになるなんて、真っ当に生きてきた35歳の大人ならありえないでしょう。
人を好きになると駄目だったときに受けるショックも大きくなるので、本当は好きになんてなりたくありませんでした。
デート当日
相手の第一印象は、写真通りの可愛らしい女性でした。肩上くらいまでの髪に小柄な体格、落ち着いた服装で声も可愛らしい。僕にとってすべてが完璧でした。
カフェで相対し女性の素顔を見てもその意見は変わりませんでした。むしろさらに可愛さが増したくらいでした。
カフェに入ったときに、ちょうど僕たちと入れ替わるように店を出ていった客が席に忘れ物をしていました。それに気が付いた彼女はすぐに忘れ物を手に取り、急いで追いかけ忘れ物を渡していました。
彼女がしたことは人として当然のことかもしれませんが、全員ができることではないと思います。僕は素直に優しい子だなと思いました。
カフェでは2時間くらいお喋りをしました。LINEでやり取りしていたことを深堀りしたり、それ以外にもたくさんのことを楽しく話しました。お互いに笑い合い、質問したりされたり、あっという間に過ぎていった楽しい時間でした。
てっきり僕はカフェでお喋りしたら解散になると思っていたので、カフェの後のことは何も考えていませんでした。結果的に彼女を長時間歩かせることになってしまい、非常に申し訳なかったです。
外に出ると雨が降っていたので、彼女の折りたたみ傘で相合い傘をしました。彼女が自然な流れで傘を2人の間にさしてくれたので、お礼を言って彼女の手から傘を預かりました。
いつの間にか日も暮れており、なんとなく駅のほうへ歩いているときに、彼女が「これからどうしますか?」と聞いてきました。僕は「まだ帰りたくないのかな?」と思いました。
会ってから既に4時間近くが経っており、日も暮れてだいぶいい時間帯になっていました。少なくとも僕はこれで解散の流れだと思っていたので、彼女が「これから」のことを聞いてきて、正直なところ面食らってしまいました。
僕が返事に窮していると「そろそろ帰りましょうか」と言われました。もし彼女がまだ僕と一緒にいたいと考えてくれていたとしたら、僕が取った態度は「早く解散して帰りたい」と思われても仕方のないものでした。
その後
帰りのバスの中ですぐにお礼LINEを送りました。1時間後くらいに返事がありました。さっそく2回目のデートに誘ってみるとOKが出たので、次は夕飯を一緒に食べることにしました。
しかし、いつが空いてるか聞いてみると、それに対する返事が来なくなってしまいました。
振り返り
今思い返してみても、少なくともデートまでは非常にいい雰囲気だったように思います。だからこそなんで2回目のデートに行けなかったのかがわかりません。
デートの別れ際、彼女が帰りたくなさそうに見えたのは僕の勘違いだったのでしょうか。僕の自惚れかもしれませんが、彼女は僕にもっと積極的に来てほしかったのかもしれません。
初デートが4時間近くなってしまい、僕がノープランだったため不必要に長時間歩かせてしまったことも原因としてあるかもしれません。デート後のLINEでそのことを謝ると「歩くの好きなので大丈夫です!」と言ってくれましたが本心はわかりません。
初デートはちょっと物足りないくらいで切り上げるのがいいらしいです。この人ともっと一緒にいたいと思わせておいて早めに解散すると、次に繋がる可能性が高くなるというわけです。
デート中に次のデートについて具体的な場所と日時を決めてしまえば良かったと思いました。一応、次に行く場所についてはなんとなく話してはいたんですが、そもそも行くのか行かないのかすらはっきりしない状態で別れてしまいました。
彼女との別れ際、なぜ彼女がわざわざ雨に濡れないところに僕を連れて行ったのか。考えすぎかもしれませんが、彼女は次のデートについて具体的に決めてほしかったのかもしれません。
彼女はまだ27歳の可愛い女の子です。僕より条件のいい男性にアプローチされていてもまったく不思議ではありません。いろいろ書きましたが、仮に僕に落ち度がなかったとしても同じ結果になっていた可能性はあります。
こうして振り返ることも大事だと思いますが、どうしようもないことだってあるということは肝に銘じておきたいと思います。
今でもときどき彼女のことを思い出してしまいます。はっきり言って彼女のことがかなり好きでした。すべては終わったことなので、思い出すのはこの記事で最後にします。