7人目の女性との3回目デート

記事の投稿がだいぶ遅れてしまいました。楽しみに待っていてくれた方は申し訳ありません。

GWにマッチングアプリで7人目に会った女性と3回目のデートに行ってきました。1回目、2回目のデートについても記事にしているので、気になる方はそちらもご覧いただければと思います。

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デート当日

待ち合わせ

デート前日の夜、この日は彼女からLINEが来ていなかったので非常にモヤモヤしていました。これまでの付き合いから直前になってドタキャンするような娘ではないと信じていましたが、わずかでも可能性として残っている以上、安心はできませんでした。

日中に昼寝をしていたこともあり、この日はなかなか寝付くことができませんでした。結局、ほとんど眠れないまま朝を迎えてしまいました。

翌朝になってもLINEは来ていなかったのでこちらから再度LINEを送りました。ソワソワしながら返事を待っていると、10時過ぎ頃に何事もなかったかのように彼女からLINEが届きました。

実は以前からLINEの返事が丸一日以上空くことは度々ありました。その度にやきもきして返事を待つのですが、なんだかんだ言って最終的には返事が来ています。

彼女は単純にLINEの返事が遅い人なんだと思います。今後も彼女と付き合っていきたいと考えているのなら、いい加減このLINEのペースには慣れる必要があります。

彼女はなんの脈絡もなく連絡を断つような人ではないし、僕も彼女に嫌われるようなことは何もしていないつもりです。彼女のことも自分のことも信じられるようになりたいと思います。

待ち合わせ場所で彼女をひと目見た瞬間、それまであった眠気や疲労感が一気に吹っ飛びました。

 

映画〜カフェ〜居酒屋

映画のチケット購入と座席予約は前日までに済ませてありました。GW真っ只中かつ都心の映画館かつ人気の映画ということで座席予約は争奪戦になりましたが、なんとかど真ん中のいい座席を確保することができました。

映画館でチケットを発券し彼女に渡すとお金を出そうとしたので大丈夫だと言いました。これまでのデートでもお金はすべて僕が出してきましたが、彼女は毎回ちゃんと払おうとしてくれるし、僕が出すと言うと必ず丁寧にお礼を言ってくれます。

しばらく待っていると開場時間になったので入場しました。ちなみに映画は『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』です。IMAX/3Dを予約したので入口で3Dメガネを渡されました。

映画を観るのは大好きなんですが、映画館で映画を観るのはだいぶ久しぶりです。『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』は賛否両論あるようですが、僕は非常に楽しめました。彼女も面白かったと言っていました。

映画を観た後は近くのカフェに入ってゆっくりとお喋りしました。映画(『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』)の話からゲームの話へ、そして漫画やアニメの話などもしました。

3回目デートともなると少なからずお互いに好意を抱いているのは明白です。好きな異性のタイプや昔付き合っていた人の話は前回しているので、今回はあえてそういう話はしませんでした。

LINEで彼女はお酒があまり強くないという話をしていたので、鍛えるために居酒屋に行くことになっていました。鍛えるために行ったのに、結局お互いサワー1杯+日本酒1杯ずつしか飲みませんでした。

彼女はどうかわかりませんが、僕はこの後とても大事な話をするつもりでいたので、酩酊するまで飲むつもりは最初からありませんでした。彼女にもできるだけ素面に近い状態でいてほしいと思っていました。

 

公園

時刻は21時をとうに過ぎ、22時近くになっていました。まだ時間があるなら公園に行こうと誘うと二つ返事で「うん!」と言ってくれました。

日中は人で賑わっていたであろう都心の公園も、22時近くにもなると閑散としています。街灯の光が届かない部分には闇が重々しく沈殿していました。

薄暗い公園内の道を歩いているうちに、自然とお互いの口数は減っていきました。彼女もなんとなく雰囲気を察していたのではないかと思います。ベンチがあったので「大事な話がしたいから」と言って腰を下ろしました。

ベンチに座ってすぐに僕は言いました。

「もう気づいてると思うけど、◯◯ちゃんのことが好きだから、付き合ってください」

告白のセリフは初めから決めていました。くどくどと前口上を述べてから告白するよりも、単刀直入に好きだという気持ちだけを伝えるつもりでいました。

不思議と緊張することもなくさらっと言うことができました。これまでの付き合いやこの日一日を通して、彼女も僕に好意を持ってくれているという確信が持てていました。

彼女は言いました。

「勝手かもしれないけど、お酒が入ってないときにもう一度言ってほしい...」

僕は告白してOKをもらうことしか考えていませんでした。てっきり「こちらこそよろしくお願いします」というような返事がもらえるとばかり思っていました。

お酒は飲んだもののお互いそれほど酔っているわけではなく、ほとんど素面のようなものだと思いましたが、とにかく彼女はお酒を飲んでいないときに告白されたいのが「乙女心」なのだと言いました。

そう言われてしまっては引き下がるしかありません。はっきりと「ごめんなさい、あなたとは付き合えません」と言われたわけではないので、今度はお酒を飲んでいない状態でもう一度告白することになりました。

 

振り返り

正直なところ、彼女が何を考えているのかわかりませんでした。付き合うつもりがないのならはっきりと断ればいいし、これ以上関係を続ける意味もありません。

LINEのやり取りは今現在も続いています。さっそく彼女が「◯日なら空いてる」と言ってきたので、またその日にデートすることが決まりました。

次はお酒を飲まず、完全な素面の状態で改めて気持ちを伝えるつもりです。彼女の言葉を信じるならそこでOKがもらえるはずです。

果たして4回目デートはどうなるのか、今度こそ告白してOKをもらえるのか... 乞うご期待...!

12人目の女性とのその後

少し期間が空いてしまいました。

今回は、マッチングアプリで知り合って12人目に会った人とのその後について書きたいと思います。

12人目の女性との出会いについては以下の記事をご覧ください。

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再会

彼女とは恋人ではなく恋愛相談などができる女友達として今後も付き合っていけたらと思っていました。彼女からも「私なんかで良くてお話しすることがあればなんでも聞きます笑」と言ってもらっていました。

彼女には初デートのとき、本命女性とのことについて相談に乗ってもらっていました。本命女性との2回目デートが無事終わってから数日後、相談に乗ってもらった礼儀として無事2回目デートが終わったことを彼女に報告しました。

すると1時間くらいして「実はかなり気になってました笑」という返事が来ました。それからまた彼女とのやり取りが始まりました。

一日1〜2往復くらいのやり取りを2週間くらいしていたとき、彼女が「近況報告会とかしたい笑」と言ってきました。断る理由もなかったので承諾しました。

彼女は土曜日の夜に新宿で飲みたいと提案してきました。相変わらずこの娘は警戒心が希薄だなと思いました。

約1ヶ月ぶりに再会した彼女はやはり可愛かったです。外見だけならかなり好みだと改めて思いました。

乾杯してさっそく近況を話しました。本命女性との2回目デートのこと、これまでのLINEのやり取りのこと、予定している3回目デートのことなど...

本命女性とは2回目デートで一緒に夜景を見ました。女性は少しでも気になっている相手でないと一緒に夜景なんて見ないとのことでした。

また、相手に気がないなら3回目デートの約束なんてしないし、ましてやデート後もやり取りを続けることはないとも言われました。

LINEのやり取りも見てもらいましたが、なんの心配もいらないほど順調に見えるとのことでした。ただ、ときどき返事が遅くなる理由は彼女もわからないようでした。

僕は私服をほとんど持っていなく、本命女性との2回目デートのときもその日のために新しく服を買ったという話をしたら「かわいい笑」と笑われました。

当然3回目デートに着ていく服もないのでまた買う予定だという話をすると、流れで彼女が服選びに付き合ってくれることになりました。

女性に服を選んでもらうなんて初めての経験です。しかも彼女は職業柄ファッション関係に詳しく、性別に関係なく服選びには自信があるようでした。

彼女いわく、その人にどんな服が似合うかは手と首を見ればわかるとのこと。具体的には手の大きさと首の太さが重要なのだそうです。

手の大きさを確認するとき、自然な流れでお互いの手を合わせました。手と手が触れ、内心ドキドキしましたがそれは悟られないようにしました。

1週間後の土曜日に一緒に買い物をすることになりました。

 

通話

彼女と約1ヶ月ぶりの再会をしてから数日後のある日、僕はあることで非常に落ち込んでいました。本命女性からなかなかLINEの返事が来ていなかったのです。

誰かに話を聞いてほしくて彼女に通話できないかを聞きました。すると23時くらいからだったら大丈夫と返ってきました。

23時になるまで適当に過ごしていると、22時50分くらいに彼女から電話がかかってきました。23時を過ぎたらこちらからかけるつもりでいたのでビックリしました。

実はこのとき、既に本命女性からLINEが返って来ていました。なのですっかり立ち直っていたのですが、せっかくなのでまたいろいろな話をしました。

基本的に彼女には本命女性とのことについて相談に乗ってもらうことが多いのですが、それ以外に普通の雑談もよくします。さすがにずっと恋愛相談ばかりしているわけではありません。

このときも何を話したかはあまり覚えていませんが、23時頃から電話を始めて深夜3時過ぎまでずっと長話をしていました。

ど平日の明け方までよく長電話に付き合ってくれたなと思います。当然ですが二人ともその日も朝から仕事でした。

 

買い物

土曜日、予定していた通り彼女と待ち合わせ場所で落ち合いました。まずはカフェでゆっくりお喋りしたいとのことだったので、彼女の案内でカフェに入りました。

実はこのとき、またしても僕は非常に落ち込んでいました。もう何日も本命女性からLINEが返ってきていなかったのです。

もし本命女性にこのままフェードアウトされると3回目デートにも行けなくなり、そうなるとなんのために新しい服を買おうとしているのかわかりません。

わざわざ僕のために時間を使ってくれている彼女には非常に申し訳なかったのですが、僕のテンションはだだ下がりで、彼女のことを思いやる余裕さえありませんでした。

この日は日中に買い物をした後、夜は僕のオススメのお店で飲むことになっていました。愚痴などはそのとき思う存分することにして、とりあえず予定通り服を買いに行くことにしました。

なんだかんだ言って彼女との買い物は楽しかったです。彼女も男性をマネキンにして服を選ぶのが好きなのだと言っていました。

彼女がズボンを試着しようと言ってきました。試着室には長蛇の列ができており、待つことが大嫌いな僕は難色を示したのですが、彼女がどうしてもと言うので仕方なく一緒に待つことにしました。

列に並んでいるときや試着したズボンを彼女に見てもらっているときは正直言って優越感に浸ることができました。周囲からしたら恋人同士に見えていたのではないかと思います。

買い物の後は僕のオススメのお店に行きました。このお店はあまり人に教えることがなく、特別な人と特別な時間を過ごすときだけ行くようにしています。

彼女には長電話や服選びに付き合ってもらった感謝があるので、少しお高めのお店でしたが僕の奢りということで好きに頼んでもらいました。

この日は23時過ぎまで一緒に過ごしてお別れしました。

彼女は見た目も可愛く一緒にいて楽しいのですが、やはり恋人という感じではありません。彼女のほうも僕の外見は気に入ってくれているようなのですが、付き合いたいという感じではなさそうです。

彼女とは今後も友達として付き合っていけたらと思います。

マッチングアプリでの出会い:14人目

マッチングアプリで14人目に会った人とのことを書いていきます。

 

出会い

年齢は28歳。

マッチングしてお互いの趣味や休日は何をしているかなど他愛のない話をしました。彼女が甘いものが好きだと言うので、少し早いと思ったのですが甘いものでも食べに行きませんかとお誘いしました。

すると「いいですねー!」と返ってきたものの、その後に「もっと仲良くなれたら行きたいです!」という一文が添えられていました。

人によってはこの時点でヤリモクと判断してフェードアウトすることもあるのですが、彼女はこの後も僕とのやり取りを続けてくれました。

それからまた数回ラリーをした後に再度お誘いしたところ、今度はOKが出ました。

後から聞いたところによると、彼女はマッチングアプリを始めて間もないとのことで、男性と会うのは僕が初めてだったそうです。最初に会おうと誘ったときにうまくはぐらかされたのは、彼女なりに本気度を測る目的があったのかもしれません。

 

デート当日

この日は前日までの雨模様が嘘のように晴れわたり、気温も春らしい陽気なものになりました。

待ち合わせ場所に着いたので彼女が見つけやすいように着ている服を伝えました。待ち合わせの段階で一目見て「ない」と思われ、そのまま帰られやしないかと毎回不安になります。

彼女から「見つけたかも!」とメッセージが送られてきてすぐ「○○さんですか?」と声をかけられました。初対面で声をかけるのもかけられるのも緊張します。

マスクを取った彼女はプロフィール写真通りのかわいらしい顔立ちをしていました。マスクを取ったほうが美人になる『逆マスク詐欺』という珍しいタイプです。

美人が相手だと話も弾むのが正直なところです。他愛のない話をしていたらあっと言う間に2時間が経っていました。

お店を出てLINEを交換し、次はいつ会えるか聞きました。すると、新年度になって新しい仕事が増えたとかで休みがどうなるかわからないと言われました。

休みがわかったら連絡するとは言われましたが、またもやうまくはぐらかされたような気がしてなりません。

 

振り返り

今のところ彼女とLINEのやり取りは続いています。今度は食事に行こうという話をしていますが、正直現段階ではどうなるかわかりません。いつフェードアウトされてもおかしくない状況だと思っています。

まあ、次があったらラッキーくらいのスタンスでいようと思います。

最近はマッチングアプリで好みの女性にいいねを送るということはしていません。今現在マッチングアプリでメッセージのやり取りをしているのは数人しかいません。

この人たちとも会えるなら会いたいと思っていますが、それもどうなるかわかりません。

婚活を始めて約半年、そろそろ結果を出したいところです。

7人目の女性との2回目デート

マッチングアプリで7人目に会った人と2回目のデートに行ってきました。1回目のデートについても記事にしているので気になる方はご覧いただければと思います。

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デート当日

待ち合わせ

デート当日の朝、彼女からLINEが来ていたので朝の挨拶とともに返信しました。デートは午後からだったのでゆっくりと準備を始めました。

出かける準備ができたのでLINEを見てみましたが、彼女から返信は来ていませんでした。そのまましばらく待っていたのですが、結局家を出る予定の時間になっても返信が来ることはありませんでした。

彼女も出かける準備をしているから返信する余裕がないんだ。そう言い聞かせながらも本当は不安で押し潰されそうでした。返信は来ていなかったものの、とりあえず家を出ることにしました。

電車では隣に座ったカップルが楽しそうにお喋りするのを絶望の淵から聞いていました。僕は今デートの待ち合わせ場所に向かってはいるが、そこに彼女は現れないかもしれない。もしかしたらとんぼ返りすることになるかもしれない。

そんなことを考えながら電車に揺られていると、ようやく彼女から返信が来ました。後から聞いたところによると、どうも前日に僕が返信しなかったからその仕返しにわざと返信を遅らせていたようです。

僕は深夜1〜2時頃に返信することが多いのですが、その日はたまたま早くに寝てしまっていたので返信ができませんでした。

夜遅くまで僕の返信を待ちながら寝落ちしてしまい、朝になってようやく返信が来たけど仕返しにわざと返信を遅らせてしまおう!と思ったかどうかはわかりませんが...笑

彼女とは改札を出たところで落ち合いました。LINE通話しながらお互いを探していると彼女と目が合い、嬉しそうに小走りでこちらに向かってくる彼女はとてもかわいかったです。

この日の彼女は(少なくとも僕の目には)とてもおしゃれな格好をしているように見えました。最初に女性を褒めるとしたらまさにこのタイミングなのですが、またもや褒めることを忘れていてできませんでした。

 

食事〜カフェ

さっそく事前に行こうと決めていた飲食店に向かったのですが、お店の前にはとんでもない長蛇の列ができていてとてもすぐには入れそうにありませんでした。1〜2時間は待つ必要がありそうでした。

付き合いたてのカップルがディズニーランドに行くと別れるという逸話があります。

ディズニーランドはどのアトラクションに乗るにも毎回並んで待つ必要があり、待つ時間が長いと沈黙が訪れるのは避けられません。また、棒立ちで待ち続けていると疲労とイライラが溜まっていき、普通の会話が言い合いのようになり、やがて喧嘩に発展し別れてしまうという話です。

この逸話と同じ状況になる可能性がありました。万が一にもそうなってはいけないので、さっさと別の場所に行くことを提案しました。元々この後行く予定だった観光施設の中にも飲食店があることは知っていたので、予定を繰り上げてそちらに行くことにしました。

移動中の電車ではこの1ヶ月間にあった出来事について話しました。この1ヶ月間はほぼ毎日LINEのやり取りをしており、だいたいの状況は聞かされて知っていましたが、改めて深堀りしたりして彼女の話を聞きました。

こちらからの質問と同じくらい向こうからも話を振ってくれました。前回のデートで僕が話したことをしっかりと覚えていてくれて、その後どうなったかを気にかけて聞いてきてくれたときは嬉しかったです。

お互いの昔はどんな感じだったかという話になり、僕がとあるバンドに憧れて髪型や服装を真似していたと言うと「意外すぎる...!」と驚かれました。

彼女は昔、一時期だけ髪の毛を染めていたことがあったが、周りからは不評だったのですぐにやめてしまったそうです。確かに彼女は今の黒髪ロングの髪型がとてもよく似合っていたので、僕は彼女にそのことを伝えました。

彼女は自分が高身長なことをコンプレックスに思っているようでした。高身長と言っても女性にしては高めというだけで、僕よりは10cm近く低いので全然気にならないことを伝えました。

彼女に好きな男性のタイプを聞くと某筋肉芸人が好きだと言ったので、僕が「じゃあ鍛えようかな...」と言うと彼女は「え、なんで?笑」と笑っていました。

昔付き合っていた人の中にLINEを何通も連続で送ってくる人がいたそうで、それが本当に嫌だったという話をされました。

実は僕も2回ほど追撃してしまったことがありそのことを謝ると、彼女はまるで気にしていなかった様子で、それどころか「あんまり送ってこないよね」とまで言われ、僕の返信ペースに少し不満を持っているようにも見えました。

しつこく連絡してくる男性を女性が鬱陶しく思うのは当たり前のことだし、返信が早すぎると女性はプレッシャーに感じるのではないかとも思っているので、わざと返信ペースを遅らせていたのが仇となりました。

デート当日の朝、彼女からの返信がなかなか来なかったことに不安を感じていたことを打ち明けると、彼女自身も前日の夜に僕から返信がないことにやきもきしていたことを教えてくれました。

彼女からは「気にしいなんだね」と言われてしまいました。この心配性な性格は一生直らない気がしていますが、たとえ不安に思っていたとしても、それを女性に悟られてはいけないことは肝に銘じておきます。

 

夜景

カフェでお喋りしているといつの間にか外は真っ暗になっていました。暗くてよく見えませんでしたが、朝から降っていた雨も止んでいるようでした。

僕は彼女に「夜景を見に行こう」と言いました。今いる観光施設は展望台から見る夜景が有名なところで、デートにこの観光施設を選んだのはまさしく彼女と夜景を見るためでした。

入場券を買って高速エレベーターで展望台まで登ると、眼下にはきらびやかな夜景が地平線の彼方まで広がっていました。雨が降っていたらここまで綺麗な景色は見られなかったでしょう。小さな幸運に感謝しました。

彼女が小腹が空いたと言うので軽食を買い、二人がけのソファーに並んで座って夜景を見ることにしました。夜景を見ながらまた他愛のない話をしました。

気づいたら僕はこんな話をしていました。

「今見てる景色にはたくさんの人がいて、それぞれに意識があり自分たちと同じようにそれぞれの人生を歩んでいる。それは地平線の彼方までずっと続いていて、そのまま海を超えるとさらに多くの人々がそれぞれの人生を歩んでいる」

彼女は僕の言葉に耳を傾けていました。

「子どもの頃、家族で出かけた帰りの車の中で、車窓から見える知らない街の知らない家々から漏れる明かりを見たとき、初めて自分以外の人の人生について思いを馳せた。その瞬間、なぜかゾワゾワしたんだよね」

僕は最初からかっこつけるつもりで話し始めたわけではなく、ただ夜景を見ていて思ったことをつらつらと語っただけでした。こうして文章にしてみると随分とキザなことを話してしまいました(文章なのである程度脚色してます)。

このとき彼女はもしかしたら告白されるのではないかと思っていたのかもしれません。ドキドキして待っていたものの結局告白はされず、しかも『ゾワゾワした』などという意味不明なオチで話が終わってしまったのでポカーンとしたことでしょう。

彼女は最後に一言ぼそりと呟きました。

「...最後までかっこつけてほしかったな...」

 

別れ

係員の人がやってきて展望台の営業時間が終了することを告げました。僕たちは展望台に残った最後の一組として高速エレベーターに乗り込みました。

駅へと向かう帰り道、タイミング的にも手を繋ぐ絶好のチャンスだったにもかかわらず、またもや僕はそのことをすっかり忘れていました。

彼女と別れた後、今回もすぐにLINEを送ってきてくれるかなと期待して待っていたのですが、今回はすぐには送ってきてくれませんでした。前回は別れて数分後に送ってきてくれたので少しさびしい気持ちになりました。

最寄り駅に着き改札を出たところで彼女がLINEを送ってきてくれました。今回は少し遅かったものの、彼女のほうから送ってきてくれたことは本当に嬉しかったです。

 

振り返り

今回は終わってみればとても楽しいデートになって本当によかったです。初めは会えるかどうかすら半信半疑に思っていたことが嘘のようです。

デートの終わりに彼女も楽しかったと言ってくれました。ただ、僕としてはいくつか反省点があると思っています。

まず、会ってすぐに髪型や服装を褒められなかったこと。彼女は前回被っていなかった帽子を被っていたり、おしゃれをしてきてくれたんだということは気づいたのですが、それを口に出して褒めるということはできませんでした。

夜景を見ているときは非常にいい雰囲気だったのですが、それを自ら台無しにしてしまうようなことを言ってしまったり、帰り道で手が繋げなかったことも反省点です。

カフェでのお喋り中に沈黙が訪れたことがあり、そのとき彼女に「眠くなってきたかも...」と言われてしまいました。これは言い換えると退屈しているということだと思います。

そのとき僕は考え事をしていて、会話をすることすら忘れてしまっていました。考え事をするならトイレに行くなどして時間を確保してからすべきでした。

僕が彼女のことをかなり気になっているということを口に出してアピールできたことは良かったと思います。彼女も満更でもない様子だったように思います。

彼女のほうからも僕に好きな女性のタイプや昔付き合っていた人のことを聞いてきてくれたので、彼女も僕のことを気になってくれていると嬉しいのですが...

彼女とはデート後もLINEのやり取りを続けています。さっそく次はどこに行こうかという話もしています。

もし次のデートに繋げることができたら、次はいよいよ告白することになりそうです。

2回目デートの戦略

マッチングアプリで知り合った7人目の女性と2回目のデートを予定しています。7人目の女性との出会い〜初回デートについては以下の記事をご覧ください。

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今まで10人以上もの女性と会ってきましたが、同じ女性と2回目のデートに行くのは初めてです。初めましてからのデートはそれなりに数をこなしてきたので少しずつ勝手がわかってきたところですが、2回目以降のデートはそれとは違うものになるだろうと思っています。そこで、数日後に控えている2回目デートの戦略を事前に練っておこうと思います。

まず現在の状況ですが、7人目の女性と初めて会ったのは約1ヶ月前で、初回デートだったにもかかわらずなんと8時間以上もの長尺デートをしました。

デートが終わってすぐに相手からLINEを送ってきてくれるなどかなり好感触を得ていたと思っていたのですが、数日後に予定していた2回目デートが相手の都合によりリスケとなってしまいました。

次に空いている日を聞くと来月下旬になってしまうとのこと。つまり初回デートから1ヶ月以上も空いてしまうことになります。

もうこれはいつフェードアウトされてもおかしくない状況で、半ば諦めつつも連絡は取り続けていました。しかし、予想に反して彼女からの連絡が途切れることはありませんでした。

別の女性に彼女とのLINEのやり取りを見せた上で脈ありかどうかを聞いてみたりもしました。どの女性からも概ね「脈はありそうだが今はまだ気になっている程度」というような感想をもらいました。

初回デートのときにお互い敬語をやめようと提案したことがありました。しかし彼女はなかなか敬語をやめようとしませんでした。僕のほうが彼女よりだいぶ歳上ですし、彼女いわく僕の話し方が落ち着いているからつい敬語が出がちになってしまうとのことでした。

初回デートから今現在までの約1ヶ月の間はLINEのやり取りだけをしていました。LINEのやり取りではありますが割と早い段階でお互い自然と敬語をやめていました。少しずつ僕に心を開いてくれているのではないかという気はしています。

結局のところ初回デート以降はLINEのやり取りだけしかできていないわけですが、逆に言うと1ヶ月もの間LINEのやり取りを続けてくれているということでもあるので、そう考えるとまだ希望はあるのではないかと思っています。

初回デートで彼女が「寒い時期になると手が真っ白になる」と言ったことについて、後から振り返ったときにあれは彼女の手を繋ぎたいというサインだったのではないかという疑惑が芽生えました。

実際はどうだったのかわかりませんが、2回目デートではそういったサインは決して見逃さないようにしたいと思います。

それとは別に今度こそ手は繋ぎたいと思っています。一応、手を繋げる雰囲気になるようなデートプランを考えていたりします。

また、彼女の発言について「単純に肌の白さを褒めてほしかったのでは?」という意見もありました。相手のことを褒めるのはいいことだと思いますが、タイミングだけは見誤らないようにする必要があります。

会ってすぐ相手の髪型や服装、バッグなどの身につけているものを褒めること、優しい・気配り上手なところを見つけたら褒めることを意識して行動します。

ただし、褒めるべきタイミングを逸したら無理はせず次の機会を待つことにします。

ある女性に「好意は言葉にしないと伝わらない」と言われたことがあります。次のデートで告白までするつもりはありませんが、彼女のことが気になっているということは伝える必要があります。

具体的には彼女に好みの男性のタイプを聞こうと思います。好みの男性のタイプくらい初回デートで聞いていてもおかしくなく、今さら聞くのも変な話かもしれませんが、好みの男性のタイプを聞くことで相手に「気になっている」ということが伝わると思うのです。

もし彼女の好みの男性のタイプが自分に当てはまっているなら過剰に喜び、そうでないなら露骨にがっかりすることで僕の好意が相手に伝わるはずです。

照れ隠しのためにわざと僕には当てはまらない特徴を言うかもしれないので、彼女がなんと答えようとあまり気にしないようにします。

最後に、今回も次のデートに繋げることは忘れないようにします。3回目のデートではもしかしたら告白することになるかもしれないので、そのことを踏まえて誘うつもりです。

2回目デートまであと数日。昔、2回目デートの前日夜にドタキャンされたこともあるので安心できません。何事もなく当日を迎え、待ち合わせ場所で彼女の姿を見るまでこの不安感は拭えません。

がんばります。

マッチングアプリでの出会い:13人目

マッチングアプリで13人目に会った人とのことを書いていきます。

 

出会い

年齢は34歳。

マッチングして1〜2週間ほどメッセージのやり取りをしてから会ってお話しませんかとお誘いしたところOKをもらいました。

最初に彼女がこの日なら空いてると言ってきた日はあいにく僕の都合が悪く、翌週くらいなら空いていたので打診してみると大丈夫だということでその日に会うことになりました。。

場所はお互いが住んでいる場所の中間地点である新宿になりました。新宿は都心でいろいろな路線が集まるターミナル駅でもあるので、どうしても落ち合う場所として選ぶことが多くなってしまいます。

 

デート当日

自宅から最寄り駅までバスで向かうのですが、この日は運悪くバスが大幅に遅延していました。道路が非常に混雑しており、バス停での人の乗降も多かったのでどんどん時間が過ぎていきました。最寄り駅に着いたのは乗る予定だった電車の発車時刻。仕方なく一本後の電車に乗ることにしました。

この日は朝から雨で、普段は歩いて移動する人も乗用車やバスで移動するので道路が混雑していたのでしょう。それを見越して早めに出発しなかった僕の判断ミスです。

なんとか新宿にたどり着いたのは約束の時間から20分も過ぎた頃。もちろん遅れることがわかった時点で相手には連絡しています。アプリの通話機能を使って落ち合いました。

遅れたことを謝り、彼女が行ってみたいというお店に向うことにしました。そのお店は新宿御苑の近くにあるそうで、少々歩く必要があると。この日が雨であることは何日も前からわかっていることでしたが、彼女は雨の中を歩くことを選択したようでした。

雨の中を歩きお目当てのお店にたどり着いたものの、店内に入るまでもなく満席なのがわかりました。諦めて別のお店を探し、近くにあったタリーズに入ることになりました。

駅で初めて会ったときから思っていましたが、プロフィール写真とは随分違うなという印象でした。それほど期待していたわけではありませんが、こうも想像していた姿と違うと少なからず戸惑ってしまいます。

とはいえ、彼女も時間とお金を使って会いに来てくれたのだから精一杯楽しませようと僕なりに頑張ったつもりです。お互いの共通の話題を探し、話を膨らませようと努力しました。しかしそんな努力も虚しく、あまり盛り上がらないままお店を出ることになり、そのまま新宿駅へ向かい解散となりました。

最低限の礼儀としてデート後にこちらからお礼のメッセージを送りましたが、彼女から返事が来ることはありませんでした。

 

振り返り

彼女が時間とお金を使って会いに来たように、僕も同じように対価を払って会いに来ています。カフェ代は僕が二人分出したので金銭的には僕のほうが負担しているくらいです。女性を奥の席に座らせるなど紳士的にも振る舞ったつもりです。

世の中には好みでない女性には奢らない、会話を盛り上げようとしない、解散したら即ブロックするような男性もいると聞きます。自分で言うのもなんですが、そういった男性に比べたら僕は最後まで紳士的に振る舞いました。

彼女から返事がもらえなかったことはショックでした。容姿が抜群に優れているならまだしも、彼女くらいの容姿でさらに最低限の礼節もわきまえていないとなると、結婚するのは不可能なんじゃないかと思いました。

マッチングアプリでの出会い:12人目

マッチングアプリで12人目に会った人とのことを書いていきます。

 

出会い

年齢は28歳。もらったいいね数が300を超えていましたがなんとなくいいねを送ったらマッチングしました。

彼女のプロフィールに「レトロな喫茶店が好き」と書いてあったのでおすすめのお店を聞き、良かったら一緒に行こうと誘ったところOKをもらいました。マッチングしてから3日ほどしか経っていなく、まさかOKをもらえるとは思っていませんでした。

会うことが決まったのでLINE交換を提案しましたが断られてしまいました。まだアプリを始めて間もないのでLINE交換するのは不安、会ってから交換しましょうと言われました。

会う約束を取り付けてからは料理の話などをして繋ぎました。料理の話は食いつきが非常に良く、もっと料理の写真が見たいと言われたので会ったときに見せると言ってデート当日を迎えました。

 

デート当日

待ち合わせ場所である喫茶店の店先で待っていると、時間通りに現れた彼女に声をかけてもらい落ち合うことができました。

彼女のプロフィールには本人が写っている写真が何枚か載せてありましたが、いずれもマスクをつけている写真だったので素顔は実際に会うまでわかりませんでした。初めて彼女の素顔を見た感想は、万人受けはしないかもしれないが僕好みの可愛らしい顔立ちをしていると思いました。

彼女はかなりの童顔で、話すときにする身振り手振りが子どもっぽいのも相まって、守ってあげたくなるような愛嬌がありました。

彼女はマッチングアプリを始めて間もないらしく、マッチングアプリで知り合った男性と会うのは僕が初めてとのことでした。マッチングして3日ほどしか経ってない状況で会おうと誘われたときはさすがに戸惑ったようですが、マッチングアプリはこういうものなんだと納得して会うことを決めてくれたようでした。

いくらマッチングアプリとはいえマッチングして3日ほどしか経ってない状況で会おうと誘うのは、ほとんどの場合ヤリモクだと思われてフェードアウトされる可能性が高いので悪手です。今回は単に運が良かっただけでしょう。

彼女は非常によく喋る人でした。一見すると大人しそうな見た目をしているのに、息をつく暇もないほど矢継ぎ早に喋り続けるので少し面食らいました。趣味もアクティブなものばかりで、見た目とのギャップに少なからず驚きました。

彼女は好みの外見ではありましたが性格的には合わないだろうなと思いました。このとき僕は彼女を次のデートに誘うかどうか悩んでいました。

茶店を出てこれからどうするか聞くと、近くに有名な観光名所があるとのことだったので行ってみることにしました。彼女にこの後の予定を聞くと、特にないとのことで、何時になっても大丈夫だと言われました。僕のことを信用してそう言ってくれたのならいいのですが、何でも素直に言ってしまう性格なのだとしたら少し危ういなと思いました。

休日の観光名所はそれはもう人でごった返していました。人混みが苦手な僕はその場所に来たことを早くも後悔しました。人の多いところでは会話をするのもままならなく、早々に退散したい気持ちでいっぱいでした。

人混みが苦手だからと観光名所を早々に退散し、適当な喫茶店に入りました。僕は彼女に気になっている別の女性のことを話しました。LINEのやり取りも見せました。これまで相談してきた人たちと同じく、彼女もまた「脈はありそうだが今はまだ気になっている程度」という感想でした。

また、気になることも言われました。それは、相手の女性も僕とのLINEのやり取りを周囲の人に見せているだろうと。相手の女性も僕が脈ありかどうかを知りたくて人に相談しているということなのでしょうか...

そんな感じでいろいろと話していたら外はすっかり暗くなっていました。なんとなくそのまま晩ごはんも食べていくことになりました。

このときになるとお互いかなり打ち解けてきており、冗談なんかも言い合う仲にまでなっていました。話の流れでお互いの印象を正直に言い合おうということになりました。

僕は彼女にかなり好みの外見をしていると伝えました。彼女は眼鏡を掛けており、それがとてもよく似合っていました。話すときにする可愛らしい身振り手振りが男心をくすぐるとも。

ただ、僕はどちらかと言うと物静かな女性が好みで、ずっと話ばかりをされるのは少し疲れるかもしれないとも伝えました。

彼女は僕の顔がかなりタイプだと言ってくれました。顔面偏差値は中の上とのことでした。「それより上は芸能人レベル、一般人の中ではかなり上位だと思うから自信持って!」と言われました...笑

実年齢にしては肌が綺麗で、28歳の自分と同じかそれ以下でも通じるとも言ってもらえました。肌に関してはそれほど自信がなかったので素直に嬉しかったです。

最初に入った喫茶店ではほとんど彼女が喋っていたのですが、彼女は僕にももっと喋って欲しいと考えていたようです。今くらいの会話のキャッチボールが最初からできていたら好きになっていたかもしれないと言われました。

気づけば夜の10時を過ぎていたので解散することにしました。駅へ向かっている途中、彼女がつぶやくように言いました。

「初めて会ったのが○○さんで良かった。次に会う人のハードル上がっちゃった笑」

最寄り駅に着いてスマホを見ると彼女からLINEが来ていました。それに返信すると今度は「おやすみ」のスタンプが来ました。それには反応せず今に至ります。

 

振り返り

彼女は可愛く素直で明るい子なのですぐに相手が見つかるでしょう。ただ、素直すぎて悪い男に騙されないかが心配です。彼女に対しては恋人というより年の離れた妹に対する庇護欲のようなものを感じます。

彼女からLINEで「私なんかで良くてお話しすることがあればなんでも聞きます笑」と言ってもらいました。「お話しすること」というのは恋愛関係のことでしょう。こういった相談ができる女友達が昔からほしいと思っていました。

彼女にいい男性が見つかりうまくいくことを陰ながら願っています。